【S10 最終214位 2011】 対面の鬼 ~スグリくん譲ってくれてありがとう~

おいもといいます!

一応最高順位なので簡単にまとめたいと思います!

 

目次

 

構築経緯

まず、今期の構築を考える際に重要だと考えたことは3つ。

①BIG6(ディンルー・カイリュー・サーフゴー・パオジアン・ハバタクカミ・ウーラオス)の並びにはある程度勝てる並びを使う

②電磁波環境なので、数的有利を重視する前のめりな構築を意識する

DLCが来たことによる環境変化への対応を構築に組み込む

 

そして、①②に当てはまる構築を模索したところ、S9の44位になられたohviさんの構築が最適だと感じ、この構築のベースとした。

 

ohviさんの記事

S9 シングル 最終44位 BIG6への解答!?~カミに捧ぐ未来からのプレゼント~ - OhviPoke’s blog (hatenablog.com)

 

さらに、③では特に炎オーガポンと岩オーガポンを意識しないと勝てないと感じたため、それらに強い耐久振り岩オーガポンと炎テラスガブリアスを採用した。

 

最後に、微調整としてフェアリーにタイプが変わりがちな鋼ポケモンジバコイルヌメルゴンなど)やテラス後のガブリアス、構築単位で重いテツノカイナを意識して地面テラスのHBサーフゴーを構築に組み込み完成とした。

 

コンセプト

とにかく数的有利を取る

 

単体考察

ガブリアス

ガブリアス

 

持ち物:隠密マント

特性:鮫肌

テラス:炎

性格:陽気

ステータス:183-182(252)-116(4)-×-105-169(252+)

技:逆鱗/地震/テラバースト/剣の舞

調整意図:ミラー+Sに甘えたオーガポン意識最速

 

ちょい微妙ポケモン

主にキョジオーン+炎オーガポンに対して役割を持たせていたが、結局上位のキョジオーンがらみの構築には勝てなかった。

ただ、さすがに鮫肌とS種族値102の高スペックが相まって、オーガポン入り構築などにポンポン選出できたし、舞った後のスイープ性能は段違いだった。

 

テツノツツミ

持ち物:ブーストエナジー

特性:クォークチャージ

テラス:鋼

性格:臆病

ステータス:135(28)-×-139(36)-168(188)-80-206(252+)

技:ハイドロポンプ/フリーズドライ/テラバースト/アンコール

調整意図:陽気パオジアンのせいなるつるぎ確定耐え

 

詳しくはohviさんの構築記事を参照

ポケモン

S10でも動きやすさは健在でオーガポンの登場にもあまり左右されない点がかなり良かった。また、ゴリランダーの増加によりステロ+グラススライダーで縛られるケースがあったが、鋼テラスにより十分な対策ができていたのでこの型の選択は正解だった。

 

オーガポン(いしずえのめん)

アイコン

持ち物:いしずえのめん

特性:頑丈/おもかげやどし

テラス:岩

性格:意地っ張り

ステータス:175(156)-187(236+)-116(92)-×-117(4)-133(20)

技:ツタこんぼう/電光石火/はたきおとす/ウッドホーン

調整意図:水ウーラオスの水テラス意地水流連打 乱数1発 : 1.12%

     準速カイリュー抜き 残りA

 

大活躍ポケモン

頑丈が優秀すぎてどんなに出し負けてもある程度仕事ができる神。あえてSを落とし耐久に振ることで、後攻ウッドホーンで確定数をずらし相手を処理していく動きがかなり強かった。最終盤はとんぼ+ハッサムの動きに苦戦したが、その並びにステロ撒きがいないことが多かったので後ろから組み立てていた。頑丈強すぎ。

 

サーフゴー

サーフゴー

持ち物:ゴツゴツメット

特性:黄金の体

テラス:地面

性格:図太い

ステータス:193(244)-×-159(236+)-153-111-108(28)

技:テラバースト/祟り目/電磁波/自己再生

調整意図:特になし 流用個体

 

完全補完ポケモン

前述した通り、この構築のきついポケモンを地面テラスで対応または処理する。完全に一発芸ポケモンだが実際この型で勝てた試合が2、3つあったし、この型が原因で負けた試合はほとんどなかった。ただ、噛み合いがよかっただけ説は濃厚なのでもう少し考察したかった部分ではある。

 

イーユイ

イーユイ

持ち物:こだわりスカーフ

特性:災いのたま

テラス:霊

性格:控え目

ステータス: 131(4)-×-100-205(252+)-140-152(252)

技:噴煙/悪の波動/サイコキネシス/オーバーヒート

調整意図:火力が欲しいのでCぶっぱ

     いろんなポケモンを抜いてほしいので準速

 

詳しくはohviさんの構築記事を参照

普通ポケモン

この構築の並びだとスカーフランド始動のサイクルに不利なため、それを上から咎める火力と通りの良さを気に入って採用した。構築の軸ではなかったためそれほど選出はしなかったが、苦手意識のあるブラッキーやチオンジェン等にはサーフゴーといっしょに選出圧力となってくれた(と勝手に解釈している)。

 

悪ウーラオス

ウーラオス

持ち物:きあいのタスキ

特性:不可視のこぶし

テラス:毒

性格:意地っ張り

ステータス:191(124)-195(220+)-120-×-80-138(164)

技:暗黒強打/ドレインパンチ/不意打ち/剣の舞

調整意図:定数ダメージを意識した実数値191

     準速ゴリランダー抜き

 

詳しくはohviさんの構築記事を参照

ポケモン

従来の型より少しAを落としSに割いた結果、かなり使用感はよかった。特にゴリランダーの前でテラスを切り強引に舞い、グラスシードのB上昇を無視した+2暗黒強打で処理できるため、Sに努力値を割いた効果はあった。また、タスキの安定行動+不意打ちの縛り性能にはかなり助けられた。耐久にもある程度割いているのでステロを撒かれてもドレパンでタスキを復活できる。唯一の欠点はハバタクカミとの択ゲーがほぼ毎回発生してしまうこと。

 

基本選出

岩オーガポン+テツノツツミ+悪ウーラオス

 

最後に

このルールが苦手すぎて何度も撤退しようか考えたけど、結果的に最後まで潜っていてよかった!そして、2桁順位を本気で狙おうと考えると序盤・中盤・終盤の情報収集やプレイヤー自身の経験値の積み上げは必須だと感じる最終日だった。まだ、目標を達成するには足りないところだらけですが今後も適度にがんばります!

 

何か質問等あれば気軽にDMください

 おいも (@oimo_or_poke) / X